ディスポーザー 噛み込み解除
ディスポーザーに何か噛みこんだ場合、モーターのうなる音はするが作動しないときは、下記の解除方法をお試しください。
ディスポーザーはメーカー・モデルにより使用方法、処置方法が異なる場合があります。ご使用モデルの取扱説明書をお読みの上、作業を行ってください。(注:安全の為、電源プラグを抜いてから作業を開始してください。)
専用のレンチ等が付属していない場合は、こちらの方法をお試しください。
![](https://disposer.esco-j.com/wp-content/uploads/2023/01/biting_repair_gray-300x200.jpg)
T型の専用のレンチ等が付属している場合は、こちらの方法をお試しください。
![](https://disposer.esco-j.com/wp-content/uploads/2023/01/lock_handle_use-edited-1-300x200.jpg)
InSinkErator製品をご使用の場合はこちらの方法をお試しください。
![](https://disposer.esco-j.com/wp-content/uploads/2023/01/サービスレンチ1-edited-300x200.jpg)
![](https://disposer.esco-j.com/wp-content/uploads/2023/01/biting_repair_gray.jpg)
噛み込み解除(ドライバー等使用)
長いドライバーや、ホウキの柄などの長い棒を使用し、下記手順を参考に作業を行ってください。
① 電源プラグを抜く
![](https://disposer.esco-j.com/wp-content/uploads/2022/08/プラグ抜く.jpg)
安全の為、作業の前に本体の電源プラグをコンセントから外してください。
② 目視で確認
![](https://disposer.esco-j.com/wp-content/uploads/2022/08/回転盤確認.jpg)
異物が噛み込んでないか目視で確認します。異物が見つかった場合は、長い箸等で取り除いてください。
③ 長いドライバーや棒を使用
![](https://disposer.esco-j.com/wp-content/uploads/2023/01/biting_repair3.jpg)
異物が確認できない場合、除去できない場合は長いドライバーや、ほうきの柄等を回転盤の穴(三角形の場合が多い)に引掛けてください。左右両方に動かし、回転盤を強制的に回します。
![](https://disposer.esco-j.com/wp-content/uploads/2023/01/biting_repair2.jpg)
回転盤が左右に動いたら、作業完了です。(回転盤が動かない状態でも、力をかけた事がきっかけで電源スイッチを入れると作動する場合があります。)
④ 電源プラグを戻す
![](https://disposer.esco-j.com/wp-content/uploads/2022/08/プラグ挿す.jpg)
電源プラグをコンセントに差し、動作確認を行ってください。
※ 上記を試しても動かない場合
![](https://disposer.esco-j.com/wp-content/uploads/2022/08/リセットボタン2機種-300x225.jpg)
上記の作業を行っても動かない様であれば、リセットボタンの位置を確認して押してください。
※コイン等、異物が強固に噛み込んでいる場合は販売店にご相談ください。
![](https://disposer.esco-j.com/wp-content/uploads/2023/01/lock_handle_use-edited.jpg)
噛み込み解除(専用レンチ使用)
ディスポーザー噛み込み解除専用 (T型)レンチををお持ちの場合の噛み込み解除手順です。
① 電源プラグを抜く
![](https://disposer.esco-j.com/wp-content/uploads/2022/08/プラグ抜く.jpg)
安全の為、作業の前に本体の電源プラグをコンセントから外してください。
② 目視で確認
![](https://disposer.esco-j.com/wp-content/uploads/2023/01/f-13um_inside.jpg)
異物が噛み込んでないか目視で確認します。異物が見つかった場合は、長い箸等で取り除いてください。
③ 専用レンチを使用
![](https://disposer.esco-j.com/wp-content/uploads/2023/01/biting_repair_tool.jpg)
異物が確認できない場合、除去できない場合は専用レンチを回転盤(ターンテーブル)に引掛けてください。左右両方に動かし、回転盤を強制的に回します。
![](https://disposer.esco-j.com/wp-content/uploads/2023/01/biting_repair_tool2.jpg)
回転盤が左右に動いたら、作業完了です。(回転盤が動かない状態でも、力をかけた事がきっかけで電源スイッチを入れると作動する場合があります。)
⑤ 電源プラグを戻す
![](https://disposer.esco-j.com/wp-content/uploads/2022/08/プラグ挿す.jpg)
電源プラグをコンセントに差し、動作確認を行ってください。
![](https://disposer.esco-j.com/wp-content/uploads/2021/06/top_kamikomi-emason.jpg)
噛み込み解除(ISE製品)
インシンクイレーター製ディスポーザー(AC105-B等)に何か噛みこんだ場合は下記手順を参考に作業を行ってください。
① 電源プラグを抜く
![](https://disposer.esco-j.com/wp-content/uploads/2022/08/漏電プラグ抜く-1.jpg)
安全の為、はじめに本体の電源プラグをコンセントから外してください。
② 目視で確認
![](https://disposer.esco-j.com/wp-content/uploads/2022/08/AC105-B_4-edited.jpg)
異物が噛み込んでいないか目視で確認します。異物が見つかった際は、長い箸等で取り除いてください。
③ サービスレンチを使用
![](https://disposer.esco-j.com/wp-content/uploads/2022/08/サービスレンチ1.jpg)
異物が確認できない場合は、ディスポーザー底部の差込穴にサービスレンチを差込んでください。
④ レンチを左右に回転
![](https://disposer.esco-j.com/wp-content/uploads/2022/08/サービスレンチ2.jpg)
サービスレンチを差込んだら、力を入れすぎないように気を付けながら左右に回してください。軽い手応えで回転した場合は、噛み込みが解除されています。
⑤ 電源プラグを差し込む
![](https://disposer.esco-j.com/wp-content/uploads/2022/08/漏電プラグ挿す-1.jpg)
電源プラグをコンセントに入れて、動作確認を行います。
⑥ リセットボタンを押す。
![](https://disposer.esco-j.com/wp-content/uploads/2022/08/エマソンリセットボタン.jpg)
噛み込みの解除を確認出来たら、本体底面のリセットボタンを押してください。本機が熱を持っている場合は、冷めるまでリセットボタンは解除されません。
![](https://disposer.esco-j.com/wp-content/uploads/2020/12/mechanic02.jpg)
上記手順で噛み込みが解除されない場合はメンテナンスを依頼してください。
※故障の原因になりますので、過度に力を加えないよう注意しながら作業を行ってください。